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赤ロム・黒ロム・白ロムとは?違いや買取査定時の注意点

中古のスマートフォンの購入にあたって、黒ロム・赤ロム・白ロムなどのワードを耳にしたことがある方もいるでしょう。
スマートフォンを買い換える際には、出費を抑えるために中古を購入して格安SIMを使いたいという方はこの「黒ロム・赤ロム・白ロム」というものがどのような状態を指すのかを知っておきましょう。特に中古でスマートフォンを購入する際には、赤ロムには注意が必要です。
そこで、この記事では各ロムそれぞれの違いや注意点を紹介します。

そもそもロムとは?

スマートフォンの買い取りでは、赤ロム、白ロムなどのワードが使用されます。
ROMは、「Read Only Memory」のことであり、スマートフォンや携帯電話についている記憶装置のことです。新しい持ち主が利用登録をする際に、各キャリアの装置でROMにメールアドレスや電話番号といった個人情報を登録します。

赤ロム・黒ロム・白ロムの違い

ロムには、いくつかの種類があります。そこで、赤ロム・黒ロム・白ロムの特徴や違いを紹介します。

赤ロムとは

赤ロムは、端末を契約した方が分割払いの代金を支払わなかったために、端末にロックがかかっており使えない状態のことです。
iPhoneやAndroidのスマートフォンを分割払いで購入した場合、端末の代金をすべて支払うまでは毎月の利用料金と端末代金が合わせて請求されます。
端末の代金をすべて支払わないままで滞納していると、各キャリアが遠隔操作で端末をロックして、使えない状態にします。
ほかにも、盗難品や不正に契約をした場合なども挙げられます。盗難されたiPhoneやandroidなどのスマートフォンは、警察に被害届を提出されており各キャリアが盗難された事実を把握した時点でロックがかかります。
また、偽造した身分証明書を使って契約した場合も同様です。盗難品や不正に契約された端末だと知らずに購入した場合、突然使えなくなるといったケースは少なくありません。

黒ロムとは

黒ロムは、契約情報が記録されているiPhoneやAndroidのスマートフォンです。
SIMカードが挿し込まれた状態で、現在進行形で使える端末です。使える状態の端末を指すため、普段使用しているiPhoneやAndroidとスマートフォンは黒ロムということです。

白ロムとは

白ロムは、SIMカードがない状態で、誰でも使用できるiPhoneやAndroidのスマートフォンを指します。白ロムはROMのなかに契約情報が保存されておらず、「白い状態」であることから白ロムと言われます。
そのため、電話番号やメールアドレスが記録されているSIMカードを入れれば、誰でも端末を使用できることが特徴です。
なお、いずれの端末も見た目では判断できません。SIMカードが挿し込まれているかどうかや、ネットワークの利用制限を確認しなければ、どの端末なのかは分かりません。

赤ロムの買取は難しい

赤ロムは買取ってもらえるのか、買取り価格はどうなるのか気になる方もいるでしょう。どのような理由でも「不正が発覚した端末」であり、買取はできないことが一般的です。
ネットワーク利用制限がかかると、解除できないことも買取りできない理由のひとつだといえるでしょう。わざわざ使えない端末を購入する方は極めてまれであり、購入者とトラブルになる可能性が高いことから、業者は買取りを拒否することが多いです。
また、ネットワーク制限がかかると、通話のほか、通信機能も利用できません。
しかし、赤ロムの買取を行なっている業者もあります。国内外の様々な販売ルートがあったり、修理のための部品として買い取りパーツを再利用したりなどの方法を採用している業者であれば、使えない端末でも買い取ってくれます。
当然、高額買取は望めませんが、安くても良いから買取ってほしい、手放したいなどの理由がある場合は、利用できない端末も買取ってくれる業者を探しましょう。
(当店では赤ロム端末でも基本的には買取しております。お電話またはLINEでご確認ください)

買取で人気なのは白ロム

最も高額で買い取りしてもらえる可能性があるのは、白ロムです。SIMカードを外した状態であり、wi-fi通信ができればSIMカードがなくても使うことが可能です。
また、同じキャリアのSIMカードがあれば、SIMカードを入れるだけでスマートフォンを使えるようになります。リサイクルショップやスマートフォンの買い取り専門店などで取り扱っており、買取の需要も高いです。付属品も揃えて、端末をきれいにクリーニングしておけば高額査定が見込めるでしょう。
新しい機種であれば高く売れる可能性がありますが、業者の在庫状況や地域ごとの需要などにより、査定額には若干の差が生じます。そのため、まずは査定をしてもらいましょう。
時間に余裕があれば、いくつかの業者の査定を受けて比較するのがおすすめです。使える端末でも、使えない端末でも、数千円単位で買取価格が変わることもあるため、最も高く買い取ってくれる業者を選ぶ必要があります。

赤ロム・黒ロム・白ロムの違いを知って買取に出そう

赤ロムは、業者によっては買取可能な場合があります。そのため、利用制限がかかったからという理由で買取に出すのを諦めている場合でも、業者に相談・確認してみるのがおすすめです。
白ロムは高額買取してもらえるため、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンを買い取りに出したい場合には無料査定を依頼してみましょう。

当店では赤ロムの端末でも基本的には買取可能ですので、赤ロムでお困りの方はぜひお問合せください。