iPhoneを購入したものの、使い勝手が悪かったため返品したいという方もいるでしょう。また、購入した直後に新しいモデルが発売されたり、使っている端末が気に入らなかったりした場合は、返品することは可能なのか、返品方法を知りたいという方も多いでしょう。
しかし、iPhoneを返品する際には一定の条件を満たさなければならず、条件を満たしていないと返品しても受け付けてもらえません。
そこで、iPhoneを返品する際の条件や、詳しい返品方法を紹介します。
iPhoneを返品できる条件とは
iPhoneを購入する際に、サイズやカラーに迷った末に購入しても「ほかのモデルが良かったため返品したい」というケースは珍しくありません。毎日使うことになるアイテムのため、返品して本当に気に入るものにしたいという方もいるでしょう。
別の機種に変更したいと考えてもすでに使ってしまったため、返品できないと諦める方もいます。
しかし、実際には条件を満たせば返品することが可能です。iPhoneを返品するために満たさなければいけない主な条件を3つ紹介します。
①公式サイトやApple Storeから購入した場合
iPhoneは、ソフトバンクやドコモなどの大手キャリアで契約するケースがありますが、Appleの公式ウェブサイトやAppleStoreから買ったものでなければ返品できません。オンラインショップで買う方も多いですが、返品の条件を満たさないため注意しましょう。
さらに、AppleStoreから買った場合でも、返品するための条件があります。Apple.ComでクレジットカードまたはAppleStoreギフトカードを使って購入した場合のみに限られます。
また、Apple公式ウェブサイト、AppleStoreから買った場合は、身分証明書と本体、注文番号の3つが必要です。
②iPhoneを受け取ってから14日以内
本体を受け取ってからインターネットで14日以内に手続きをすると、無料で返品できます。返品の手続きをして7日以内に商品を梱包し、配送しましょう。返品したい、別の機種にしたいと感じた場合には、可能な限り早めに手続きをする必要があります。
③ウェブサイトまたは電話で返品依頼をする
返品可能な条件を満たしている場合は、インターネットもしくは電話でiPhoneの返品の手続きを行います。電話で返品をする場合は、Appleのコールセンターに電話をしましょう。返品する旨を連絡せずに直接端末を送っても、受け付けてもらえないため注意が必要です。
iPhoneの返品手順
iPhoneの返品をする手順を詳しく紹介します。
手順1:返品依頼
Apple公式ウェブサイトの「ご注文状況」から、もしくはAppleのコールセンター(0120-993-993)へ電話をしましょう。電話、オンラインいずれの場合も、連絡先の電話番号や注文番号が必要です。
特に注文番号は、暗記している方はいないでしょう。返品に必要な情報を準備をしてから、返品の手続きを始めるとスムーズです。
ウェブサイトから手続きする場合は、画面に従って必要事項を入力するだけで完了します。
コールセンターへ電話をしてiPhoneを返品する手順は次のとおりです。
1. 電話をして「iPhoneを返品したい」ということを伝える
2. 連絡先の電話番号や注文番号を伝える
3. 返品受付が完了すると登録しているメールアドレスへ返品方法が書かれたメールが届く
4. メールに記載されている手順に沿って手続きをする(後述します)
返品受付完了メールでは、返品したいiPhoneの製品に誤りがないか確認しましょう。また、メール内に記載されている「予約パスワード」「予約番号」はクロネコヤマトの営業所で返品手続きをする際に必須のため、メールの内容をメモするかスクリーンショットをしておくと便利です。
返品する前に行うこと
iPhoneを返品する前に、「iPhoneを探す」機能を切ること、データを削除することが大切です。
iPhoneの「設定」アプリから「アカウントとパスワード」をタップして、「iCloud」の「iPhoneを探す」をオフにしましょう。
再度「設定」アプリの「一般」から「リセット」をタップして「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。パスコードを入力して、データは全削除しましょう。
ほかにも、カバーやガラス保護シートといった本体以外の製品は取り外す必要があります。
手順2:営業所で手続き
iPhoneの返品受付を行い、本体も返品する準備ができたら、クロネコヤマトの営業所に行きます。
「ネコピット」という電子端末があるため、端末で手続きをしましょう。
具体的な手続きの方法は次のとおりです。
1. 「提携企業サイトのご利用による送り状発行の方はこちら」をタップする
2. 入力画面に移行
3. メールにかかれていた「予約番号」と「予約パスワード」を入力する
4. 送り状が発行される
5. iPhoneが入った箱と送り状を営業所のスタッフに渡す
6. 送り状の控えを貰う
以上でiPhoneの返品が完了します。返金は一週間ほどかかります。なお、銀行口座に送金してもらう場合は口座情報を伝えなければいけないため電話で伝えておきましょう。
条件をチェックしてからiPhoneの返品をしよう
iPhoneそのものは大手キャリアで購入することが可能ですが、返品の条件を満たしていないため返品はできません。Appleの公式ウェブサイトやAppleストアから購入した端末であれば、返品可能です。不良品はもちろん、サイズやカラーを別のものに変えたいという理由であっても返品できます。
クレジットカードや代引きで買った場合は現金で返金されますが、Appleのギフトカードで買った場合はギフトカードで返金されます。返品の条件を満たしていない場合は、買取業者に依頼するのがおすすめです。
最新のiPhoneほど高額査定になりますが、古いiPhoneでも状態が良ければ買取ってもらえます。返品条件を満たしていないものの新しい端末を購入したい場合は、買取業者に査定を依頼してみましょう。
当店はiPhoneを高額買取しておりますので、ぜひご利用ください。