iPhone 16シリーズが9月10日に正式発表されましたね。
今回は、iPhone 15シリーズとiPhone 16シリーズの違いについてまとめます。

iPhone 15とiPhone 16の違い一覧

iPhone 16シリーズの主な違いは以下になります。

・「アクションボタン」が追加
・背面カメラが縦配置に変更
・「カメラコントロール」ボタンの追加
・マクロ撮影と3D撮影に対応
・最新「A18チップ」/「A18Proチップ」を搭載し、「Apple Intelligence」に対応
・Pro/ProMaxは画面が大型高画素化

基本的にはカメラのボタン配置などの変更と無印/Plusでも「Apple Intelligence」に対応されたのが今回の特徴です。

ただし、「Apple Intelligence」は10月に米国英語のベータ版が利用できるようになり、2025年内には、日本語にも対応する見込みとの事なので、発売してもしばらくは使えないので注意が必要です。

チップの改良に関しては、iPhone 15の「A16 Bionicチップ」よりも基本性能が向上したほか放熱設計も変更されているようなので、iPhone 15シリーズの発売当初にあった発熱問題は改善されていそうです。

画面の大型高画素化については、iPhone 16 Proの画面が6.1インチ（2,556 x 1,179ピクセル）→ 6.3インチ（2,622 x 1,206ピクセル）。iPhone 16 Pro Maxが6.7インチ（2,796 x 1,290ピクセル）→ 6.9インチ（2,868 x 1,320ピクセル）と大型化・高画素化しました。

その他にも毎回改良されるバッテリーの持続性やカメラやマイクの性能向上はありますが、特筆すべきなのは上記の違いでしょう。

「Apple Intelligence」がしばらくは使えないので、無印やPlusの購入を検討されている方は、iPhone 14/14PlusやiPhone 15/15Plusが値下げされましたので、そちらでもいいかもしれません。

Pro /ProMaxに関してはiPhone 15Pro /ProMaxは発売停止になりましたので、Pro /ProMaxの新品はiPhone 16Pro /ProMaxのみとなります。

円安がひと段落しているため、iPhone 16シリーズは去年のiPhone 15シリーズと定価が同じになっています。そのため、中古のiPhone 15Pro /ProMaxもまだまだ高価格となっていますので、年内ぐらいまでの買い替えなら新品のiPhone 16Pro /ProMaxの方がおすすめです。