先日発売されたiPhone15Proが充電中や使用中に触れないぐらいに発熱するという報告が上がっているそうです。
「主な原因は、放熱面積の減少やチタンフレームの使用など、軽量化を達成するために熱システム設計に妥協が加えられたことである可能性がある」といったコメントもありますが、iPhone15Pro以外にも無印のiPhone15も発熱するといった報告やiPhone15Proでも発熱していないユーザーもおり、端末毎の個体差やアプリや使用方法といった複数の原因の可能性もあります。
現状、Appleはサポート文書でiPhoneやiPadが高温または低温になりすぎた場合を参照するように伝えている様です。
iPhoneに使用されているリチウムイオン電池は高温に弱く、高温になるとバッテリーの劣化が早くなってしまいます(Appleのデバイスの使用推奨温度が-20º ~ 45℃ )。せっかくバッテリーの充電を80%でストップさせる事ができる機能が付いてバッテリー劣化が抑えられる様になったのに勿体無いですね。
去年のiPhone14Proも発売後に同様の発熱問題の報告を耳にしていましたが、Appleの早急な対応を期待したいですね。